Specal Interview!

2006年03月18日

西山隆行のアコースティック・ギター講座 Vol.3

1-2.JPG
こんにちは、

西山隆行のアコースティック・ギター講座3回目です。

2回目ではアコギに使われる色々な木を紹介いたしましたが、みなさんの好きな木は見つけることはできましたか??

種類が沢山あり、それぞれ良い特徴が沢山あるのでこれだ!という風に的を絞るのは難しいですよね? だから2本目、3本目と欲しくなってしますんですよね〜(笑)それはみんな同じ気持ちだと思います。

さて、1回目の読みでギターを始めようと思った方はそろそろギターを手に入れている頃だと思って話しを進めますね。


今日はアコギの弦についてのお話です。

弦はほんとに沢山の種類があって、どれを買おうか?って悩みますよね〜。
何年もギターを弾いている方は自分の好きなメーカーの1つや2つはあると思いますが、まだよく分からない人にとっては未知の世界ですね。

色々な種類の弦を買って来ては試してという作業を繰り返せば、そのうち自分の好きな弦と出会えると思いますが(笑) そんなお金も暇も、、、という方はちょっと下のアドバイスを参考にしてみてくださいね。

まず、大きく分けてギターの弦には「エレキ・ギター用」「クラシック・ギター用」「アコースティック・ギター用」の3つに分かれる感じです。

新品の弦が入っている箱の表紙をよく見てみると、「アコースティック・ギター用」などと書かれていると思います。

さて、そのアコースティック・ギター用の弦の中にも種類があります。

アコギを持っている人は張られている弦を一度見てみてください。
1弦と2弦は銀色のツルツルとした弦が張ってあり、3弦〜6弦はちょっと金色っぽい感じの色で、ヒモを縦にネジったみたいにグルグルと巻かれているのが分かりますよね?

この1弦、2弦に張られている弦は「プレーン弦」と呼ばれる鋼線です。錫(すず)のメッキ加工をされていますが、それは指への感触や手の汗で弦が錆びるのを防ぐ為だと思います。

3弦〜6弦は、上記のプレーン弦と同じような鋼線を芯にして、そこに「巻弦」と呼ばれる銅合金をグルグルと巻き付けています。

その巻弦には色々な素材があるので、それぞれ名称も異なり、結果沢山のギター弦が発売されているということですね。

では巻弦はについて紹介しますね。

まず、「ブロンズ弦」ですが、ほとんどの人がこのブロンズ弦を仕様していると思います。銅と錫を組み合わせた合金です。
音に関しては低音はズッシリとしていて、端切れが良く、輪郭がハッキリしていて弾き語りやカッティングなどのパワフルなプレイには最高の相性だと思います。ブルース系のプレイをされる人もほとんどと言っていいほどブロンズ弦を使用していると思います。

「フォスファーブロンズ弦」
これは上記のブロンズと呼ばれる素材に少し「燐(リン)」を組み合わせて作られています。見た目の色も少し赤っぽいと言いますか、紫っぽい金色!?になります。
こちらはブロンズに比べ少しパワフル感が減りますが、ブロンズの良い部分も持ち、且つ伸びやかで艶(つや)の有る音色ですね。 今流行りのアコギ・インストを演奏されている人や、アイリッシュ等の音楽を演奏されている人にとても人気があります。

この二つが主流で、あとは各メーカーで改良をしてブロンズに何かの素材を混ぜて開発したりという感じですね。もちろん一つの素材で作られているプレーン弦も各社でそれぞれ音が違いますよ。

そして、もう一つの代表選手ですが、ここ数年前から「コーティング弦」というものが発売され話題を呼んでいます。

巻弦部分はとても錆びやすいので、錆止めを考えて弦に薄いポリマーコーティングされている弦のことです。これにより非常に弦の寿命が延びました。使用頻度によっては半年ぐらいは錆ないとの評判の話しを聞いたことがあります。

エリクサーというメーカーが最初に発売し、その後各社も独自に開発したコーティング弦を発売しています。コーティングとは言っても触った感触では膜が張ってある感覚はほとんどありませんので、今まで使ったことが無い人でも違和感なく使うことができます。

ちなみに、僕はエリクサーのフォスファーブロンズという弦を使用しています。これは値段がすごく高いですが、その分寿命が長く、そして明るく伸びやかな音色でとても気に入っています。みなさんも是非試してみてくださいね。

ELIXIR/フォークギター弦 EXTRA LIGHTPHOSPHOR BRONZE【NANOWEB】

ブロンズ弦はマーティン社製をオススメします。値段も安くとてもパワフルで、どんなギターにもマッチすると思います。

【Martin】LIGHT -M140-(アコースティックギター弦)

もちろんギターの形や使われている木の材質、ボディの大きさなどでギター自体の音は全然違いますので、上記の音の表現は絶対にというわけではありませんので、目安として頭の隅にでもメモっておいてくださいね。

もし、お金に余裕があれば色々な弦を試してみるのが一番良いですよ。そこから自分の求めるサウンドを追求していくのもギターを弾く上でとても大切なことだと僕は思います。

それではまた次回!
posted by 管理人 at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
弦って錆びるんですね。。。
兄からもらったMorrisのギターをよく見てみたら
弦は錆び錆びでした(涙)
安物のギターだけど、何となく捨てられなくて
10年近く放置。。。
でもこのままじゃ 可哀想ですね。
弦、張り替えてみようと思います。
Posted by めみ at 2006年03月18日 23:52
そうですよ。
弦は弾いていても、弾かなくても錆びます(笑)

錆びてしまったら弦を交換してあげてくださいね。そうしないと、指板のフレットまで錆がうつってしまいますよ。

そして、錆びている弦でギターを弾いたら指先も切る可能性があるので気をつけてくださいね。
Posted by 西山隆行 at 2006年03月25日 01:02
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