Specal Interview!

2006年03月12日

西山隆行のアコースティック・ギター講座 Vol.2

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こんにちは、

さてさて、アコースティック・ギター講座第2回ですが、今回はよりアコギを知っていただこうと思います。

まず、アコギのボディはほとんどの部分が木で作られているのはみなさん御存じですよね?最近ではRAIN SONGというメーカーのグラファイト製ギターが登場したり、ギャリソンというメーカーはボディの中の骨組みだけをグラファイトで作ったりと色々な種類も出て来ていますが、今回は木の材質のお話です。

木にも色々な種類がありまして、それぞれで出る音も違うのです。実際に弾いてみるのが早いのですが、楽器屋に行く前の予備知識的な感じでちょっと参考にしてみてくださいね。

一般的にどんな種類があるのか?といいますと、

「スプルース」
ギターのカタログなどを見ているとよく見る名前ですね。安価なギターから高級ギターまで幅広く使われています。肌色のような色をしており「シトカ・スプルース」や「ソリッド・スプルース」高級な「イングルマン・スプルース」などという種類がありますね。イングルマン・スプルースを使ったギターだと安くても30万円ぐらいはすると思いますよ。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/spruce.htm
 
「メイプル」
木目がとても綺麗に浮かび上がり、トラ目と呼ばれるものは非常に美しいです。音色は明るくて固め。パリッとした感じで音の立ち上がりが早く、ストレートな音色が魅力。僕もとて好きな材の一つです。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/maple.htm

「ハカランダ」
現在は産出量が少なく、高級ギターにしか使われていないですね。見た目は奥深い茶色のような感じでとても重甲感のある風合い。アタックは早いのに低音はまろやかに出て、高音は伸びやかな感じで、とても優しいマイルドな音色が魅力。一度その音色を聞くと忘れられないぐらい奥深いです。別名でブラジリアン・ローズウッドという言い方もするそうですね。ハカランダ材を多く使用したアコギは日本だと50万円〜100万円という感じでしょうかね?とても貴重な材で値段は今度どんどん高くなっていくと思います。
 
「マホガニー」
明るめの茶色で加工もしやすくて一般的に多くのギターで側板や裏板によく使われる。音色は乾いた感じの音色で、輪郭がはっきりとしていてアタック感が早く軽やかな印象。「ホンジュラス・マホガニー」などの種類もある。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/maho.htm

「ローズウッド」
模様や色合いが綺麗で側板や裏板によく使われる。マホガニーよりも深く重みがあり、優しい感じの素晴らしい音色。材質が固いのでブリッジ部分などに使っているギターも多い。「インディアン・ローズウッド」「ブラジリアン・ローズウッド」などの種類がある。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/88.htm

「コア」
見た目がインパクトがありとても目を引く材です。ハワイ産の材で音色は明るくストレートな感じ。独特な模様なので見た目の好き嫌いは人によって分かれると思いますが、弾いてみると見た目ほど変わった感じではないですよ。得に高音弦側の輪郭がハッキリとして出るため、イメージとしてはナイロン弦側に近い感じがすると思います。

「エボニー」
黒くて硬い材質なので指板やブリッジ、ペグなどによく使われるみたいです。高級なギターにはエボニー材を多く使っているものが多いですね。指板にエボニーを使っているものは大変弾きやすいです。演奏中に手に汗をかいてもすぐ吸収してくれる感じですし、とても安定感のある感じで僕はネックはエボニーを使用しているものをオススメします。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/kokutan.htm


という感じで、他にも沢山の種類の材があるのですが、上記のような種類が多く使われているので、楽器屋に行って気に入ったギターがあれば、材質も一度見てみてくださいね。そしたら自分の好きな感じの材が分かるので、そこからまた本当に欲しいギターをチョイスしてみてください。


それではまた次回をお楽しみに〜。


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posted by 管理人 at 01:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ギターに使われる木に こんなに種類があるなんて。。。
初めて知りました。
Posted by めみ at 2006年03月12日 03:23
>めみさん
そうなんです。まだまだ色んな種類がありますよ。同じ木材を使っても作り方や、伐採してから何年もの時間をかけて木を乾燥させるシーズニンズと呼ばれる作業によっても全然違うのです。

某メーカーはそのシーズニングに約50年もの時間をかけているとの話しを聞いたことがあります。

ギターの形になるずっと前から下準備をほどこされているんですよ。
Posted by 管理人 at 2006年03月14日 01:50
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